誰もが知っている「地震大国日本!」
つい先日の大阪での地震の時、私はな~~んもできずに3ニャンズの行動を
ただ単に眺めていたのですが、常日頃から「猫の地震対策をしておこう」
などと、言ってたにもかかわらずの行動でした。
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そして、震源地に近い場所では、相当数の猫たちは
- 網戸を破って外へ
- 避難ルートを確保のため開けた玄関から出ていった
- 家の中で行方不明
と、猫の脱走に行方不明といろんな情報があふれています。
今回は「猫が地震でいなくなった!どうやって探せばいいの?おまじないも試してみよう」
を書いていきますね。
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家の中を探す
地震の時は、家の中はありとあらゆる物が散乱し、キッチンや押し入れなどの扉などが開いた状態になります。
まずは、部屋の中を確認しましょう。
確認する場所は
- 布団の中 : 猫は狭くて暗いところを好むので、まずは布団を「そ~っと」開けて見ましょう。
間違えても、布団の上から「バンバン」叩くのはやめてくださいね - クローゼットの中 : 我が家の猫がクローゼットの中に(それもかなり奥ですが)
いましたから猫が避難する確率は高いです。 - ベットの下 : ベットの下に猫が入れるスペースがあれば、隠れる確率があります。
- 押し入れの中 : 物があふれている押し入れの中ですが、猫が隠れるにはもってこいな場所です。
- 天井裏 : 意外な場所だと思われますが、天井が外れていたら、隠れることは可能になってしまいます。
- 家具と家具の隙間 : 猫が太っているから入ることはない!と思っていても、パニックになった猫は隙間に入ってしまいます。
- キッチンの引き出しの奥 : キッチンの引き出しの奥を名前を呼びながら(普通の声で)、覗いてみてくださいね。
- 洗濯機の中 : あなたが洗濯の後に蓋を開けていたら入ります。
- お風呂場 : お風呂のお湯がなかったら浴槽の中に潜んでることも・・
外を探す場合
猫は、3日~7日間は自宅の近くにいると言われてます。
まずは、家の周りの軒下の奥の方・排水溝・物置の中などを探してください。
猫は本来「夜行性」なので薄明るい朝4時前後からと、
薄暗くなる夕方から名前を呼びながら探してあげましょう。
猫の名前を呼ぶときは、あなたはいつもと同じ「普通の声」で呼んでください。
なぜなら、外へ脱走した猫の耳には、「いつもと違う音」が聞こえています。
パトカー、救急車、そしていろんな人の大声!
これらの「音」の中に、あなたの声が聞こえたら
「今はまだ怖いしおかあさん、お父さんの声がいつもと違う~(´;ω;`)」と猫は判断します。
なのであなたは、必死になって猫の名前を呼ばないようにしましょう。
(意外とこれが難しいんですよ!)
マンションでは無理ですが、一戸建てならば「不用心だ!」と怒られるかもしれませんが
夜、お茶碗にご飯をいれて窓を開けてあなたがその部屋で過ごし寝ることをお勧めします。
猫が、闇夜に紛れて家に帰ってくることがあります。
玄関先に、あなたや猫のにおいの付いた物を置いておく。
トイレの砂がいいと言われますが、違う猫がマーキングをしますから、私はお勧めしません。
猫の写真入り、特徴を書いたチラシを作って配る。
警察、保健所、保護団体に連絡を入れておく。
そうすることで保護された猫の情報がもとであなたと再会できます。
猫の行動範囲は500メートルと言われているので、その範囲で猫が隠れそうなところを探す。
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おまじないを取り入れる
信じる?信じない? 実行する?しない? はあなた次第です。
昔、猫が脱走したときに私が知っていて実行し、帰ってきたことがあるおまじないです。
猫のご飯茶碗を「猫が無事に帰ってきますように」と言葉にしながら、裏返しておきます。
脱走した猫は、1週間後の真夜中に帰ってきました。
後、私が知っているのは「言霊」です。
日本は昔から「言霊」が信じられている国です。
和歌で有名な言霊があります。(一部の猫飼いには、超有名な言霊=和歌です)
立ちわかれ いなばの山の峰におふる 待つとしきかば 今帰り来む
こちらの和歌を上の句と下の句に分けます。
まずは、「立ちわかれ いなばの山の峰におふる」この句を紙に書き、猫のお茶碗の下へ敷きます。
この状態で、猫が帰ってきたらヽ(^o^)丿
猫が帰ってきたならば「待つとしきかば 今帰り来む」こちらの下の句を書き足し燃やします。
次に、再度
立ちわかれ いなばの山の峰におふる 待つとしきかば 今帰り来む
こちらの和歌を紙に書き、東に位置する壁に貼ります。
(紙は半紙がいいともいわれています。)
下の句の
「待つとしきかば 今帰り来む」こちらの和歌を違う紙に書いて、玄関の人目の付かないところへ貼っておきます。
これが一番有名な言霊でおまじないです。
最後に
地震は人も猫も犬も動物全般「怖い」のです。
とにかくあなたは落ち着いて行動をしてください。
猫も犬と同じように「帰巣本能」があります。
実験結果では、「猫は半径12km程度であれば自宅に帰ることができる」ということも報告されています。
完全室内飼いの猫は、狩りをすることを知りません。
(中には本能に目覚める猫もいますが)
地震発生後7日から後は、「今いる場所から動き始める、お腹を空かせて猫が帰ってくる」ことがあります。
猫によっては、1か月近くたってから帰ってくる、こもいます。
地震発生から9日、いよいよ猫が動き出す時期です!
どんなに汚れてていようと、痩せていようと猫はもう一度、
あなたの優しい手に、声に、体に触れたいと思っていますからね。
お腹を空かせて家に帰ってくることを願って、信じてあきらめずに猫を探してくださいね。
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