やっとこさ朝夕と涼しく感じられる季節になりましたね。
夏バテも、もうすぐ終わりでしょう!
この『夏バテ』ですがいつがピークかわかりますか?
『残暑』と呼ばれる、この時期が一番つらいんですよ!
なぜならば、7・8月と喉越し爽やかな食事とアルコール!
この食生活が、胃に最大の負担をかけているからです。
少し前にも記事にしましたが、『夏バテになってしまった』をどう回復させるか
今回は詳しく書いていきます。
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目次
夏バテの期間
個人差はありますが、 『立夏』から早い人は始まり
終わりを告げるのが、遅い人は『秋分の日』ぐらいまで・・・
なんと長い期間でしょう。
昔の人が言った『暑さ寒さも彼岸まで』が意外と当てはまるんですよ。
夏バテの症状
食欲不振
体全体がだるい、やる気がない
思考回路低下
仕事・家事などでうっかりミスが多くなった
下痢・便秘を繰り返す(下痢・便秘どちらかでも)
頭痛・めまいがする
体が熱っぽい 又は熱がある(夏風邪とも言われてます)
不眠
持病が悪化した又は、隠れていた疾患が現れた・・・など
夏バテの原因
自律神経の乱れ
自律神経は『交感神経・副交感神経』の2つから成り立っています。
交感神経・副交感神経ってなに?
交感神経とは
体が活動をしているとき
緊張してるとき
ストレスを感じている時
朝起きてから、家事・出勤又は通学などの準備、
仕事中・勉強中・スポーツ中など、主に日中に活動をしているときに
働いているのが、交感神経です。
副交感神経とは
食事をしてるとき
入浴してるとき
疲れた体を回復しているとき
リラックスしているとき
睡眠中に働く
特に、食事中・入浴中・睡眠中にリラックスはマックスになります。
体の修復・休憩・リラックスに働くのが、副交感神経です。
他の原因
体内の水分とミネラルの不足
目まい、吐き気など熱中症の症状に似ています。
暑さによる消化機能の低下
夏バテと言えば『食欲低下』とすぐに答えますよね?
暑いと胃の消化機能が低下して、栄養を吸収す力が落ちてきます。
吸収する力が落ちると体に必要な栄養が不足します。
そのため。夏バテを引き起こします。
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冷えの繰り返し
冷房が効いている室内から、暑い外へ出ると悪寒が走る、
又はめまいがするなどの症状
体が気温の変化についていかない。
この時に自律神経が、室内と外との気温差に対応しきれてないからです。
夏バテになってしまったの対応
規則正しい生活を心がける。
必要なミネラル・水分の補給をする
胃を温める食事をする
適度な運動を心がける
冷房の温度を、室内と外の温度差を5度以内にする
ストレスを溜めない
睡眠時間はたっぷりと
入浴はシャワーだけでなく湯船に浸かる
たまには、マッサージを受けに行く
夏バテになってしまった時、回復の食材
ビタミンB1を含む食べ物
ウナギ・豚肉・鯛・ぶり・大豆・玄米・ホウレンソウなど
アリシンを含む食べ物
ニンニク・にら・ねぎ・たまねぎなど
クエン酸を含む食べ物
レモン・グレープフルーツ・オレンジ・梅干・シークワーサーなど
ビタミンCを含む食べ物
トマト・ゴーヤ・アスパラガス・カボチャ(こちらは夏野菜です)
ムチンを含む食べ物
納豆・やまいも・オクラなどのネバネバ食材
香辛料(摂取量に注意してください)
ワサビ・コショウ・ニンニク・唐辛子・ショウガ・しそ・カレーライスなど
あと思いつくのが、カツオ・きゅうり・甘酒など
これらの食材を、上手に料理して
夏バテになってしまった体・胃の回復に心がけてください。
ただし、これから『天高く馬肥ゆる秋!』と言われてます。
食事で夏バテ回復をはかるにあたっては、腹八分目!を忘れずに!
そして、無理のない範囲での運動も心がけてくださいね。
夏バテになってしまったら、ゆっくりと元の元気な体・胃に戻していきましょう。
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