アビシニアン

アビシニアンのケア!ブラッシング方法と手順におすすめグッズを紹介します

abisinian

アビシニアンを飼い始めたあなたは、猫の正しいケアの仕方を知っていますか?

他の猫種でも、健康状態に気を使ってくれている飼い主さんは年々増えています。

その反面、間違ったケアをしてしまっている人も少なくないのです。

ネット情報にも間違ったものは多数存在して「どれがほんもの?」と迷ってしまいますよね?

アビシニアンのシャープで美しい体を維持できるように

正しいケアの方法でブラッシングをし、美しい体を維持してあげてほしいのです。

そこで今回は「アビシニアンのケア!ブラッシングの方法と手順におす勧めグッズ」を紹介します。
 




スポンサーリンク


 

ブラッシングはなぜ必要なのか

ブラッシングをする前に、「何のためにブラッシングをするの?

あなたは知っていますか?

ブラッシングをすることで、猫にとってたくさんのメリットがあるので、

「役に立つんだ~」と覚えておいてくださいね。
 

被毛をいつまでも美しく保てる

アビシニアンを飼うあなたは「被毛がず~っと美しく手触りもいい」ねこであってほしいと思いますよね?

また毛並みがぼさぼさにならないようにと、心がけてブラッシングをしているはずです。

毛の流れに沿ってブラシを当てると、手触りが良い美しいサラッサラな被毛になります。

ブラッシングのメリットはアビシニアンの見た目の体の美しさを保ちながら艶出しもできるんです。

短毛種の猫と言えども、換毛期(毛の生え変わり)の時期にはごっそりと抜け毛が発生します。

換毛期は毎日ブラッシング(猫が嫌がったらやめましょうね)をすることがお勧めです。
 

毛球症を予防することができる

アビシニアンの被毛は、ダッフルコートです。

(ダッフルコートとは、上毛と下毛に分かれていること)

そのためアビシニアンは、シングルコートと呼ばれる猫よりも毛の密度が高いのです。

密度が高いので猫がグルーミングをした時に、毛を体内に取り込みやすいので、

あなたがブラッシングをすることで、余計な毛を体内に取り込むことを防ぎ、毛球症を予防できます。
 

血行が良くなる

猫のブラッシングは体の血行を促進してあげるのに適してます。

あなたが「猫と遊ぶのがおろそかになってるな~、猫は絶対に運動不足よね~」と感じたときには

猫の血流も悪くなっていると思うので、スキンシップを兼ねてブラッシングをしてあげましょう。

以上が、ブラッシングをすることによって、猫にメリットを与えるんです。
 

ブラッシングの仕方

アビシニアンはやんちゃで、甘えん坊な猫ですが非常に神経が繊細です。

ブラッシング一つにしても、意外とストレスを抱えやすい猫なんです。

ブラッシングをする時は、「マッサージをするように優しく丁寧に!そして、手早く!」を心がげてブラシをかけてあげましょう。

毛の汚れが気になるあなたは、濡らしたタオルで体全体を優しくふいてあげるといいですよ。

またマッサージをしてあげると、血行も良くなり抜け毛対策にも繋がるのでオススメです。
 

換毛期間

個体差はありますが猫の換毛期期間は

春先:2月下旬から夏毛と呼ばれる短い毛に生え変わります

秋口:8月終わりごろから冬毛と呼ばれる長い毛に生え変わります

 

換毛期では

換毛期には、ごっそりと抜けるアビシニアンの毛!

この換毛期の時は、最低でも「2日に1回」はブラッシングをしてあげましょう。

それでも「抜け毛が気になる~」と言うあなたには、

猫が嫌がらないか確認しながら「1日に1回」に回数を増やしてみるといいですよ。

 

換毛期以外では

抜け毛はさほど気にならない時期なので、ブラッシングは「1週間に1度」のペースでOKです。

換毛期以外で、「よ~毛が抜けるな~」と思ったら、

猫は何かしらの病気が疑われるので、病院へつてれ行ってあげましょう。

 

ブラッシングの注意点

あなたが気を付けることは、「猫にいやな思いをさせないこと!」です。

そのためには、次のことに注意をしてブラッシングに励みましょう。

  • リラックスさせる
  • アビシニアンは人懐っこく、甘えん坊!
  • あなたと接することが大好きです。
  • ただし、あなたが前にブラッシングで猫にいやな思いをさせていたら、トラウマになっています。

猫はブラシを見ただけで警戒心が強く働き、ブラシを体に当てたら暴れだすことも。

あなたと猫が穏やかな気持ちの時に、ブラッシングをした方が猫は特にうれしいのです。

1:力まない

猫の体は被毛に覆われているからと言って、力任せでガシガシとブラッシングをすることはNG!

猫が痛い思いをして、二度とブラッシングをさせてくれません。

あなたは、マッサージをするくらいの優しい力でブラッシングをしましょう。

2:被毛の引っ掛かりがないか気を付ける

ブラッシングは毛の流れに沿ってしますが、たまに毛が引っかかってしまうことがあるかもしれません。

この時、猫の毛がからまったり、毛玉になってることが考えられますから、

あなたが無理にブラッシングをすると、毛以外に皮膚を強く引っ張ってしまいます。

皮膚に傷口を作ってしまいますから、毛玉になった毛はカットするようにしましょう。

3:時間は短く

1回のブラッシング時間は、5分から10分弱!」といわれています。

あなたが、長時間ブラッシングをしていると猫は嫌がって逃げて行ってしまうでしょう。

そして「ブラッシング=いやな行動」と認識してしまうので、

あなたは、手早く、手順よくブラッシングをしましょうね。

 

アビシニアン テーブルの上

 

手順

1:毛玉のチエック

ブラッシングの前には、絶対に被毛のチエックをしましょう。

マッサージをしたときに手に引っかかるところはないか?
被毛に毛玉ができていないか?

これだけは、絶対にしておきましょう。

2:ブラシなどを準備する

獣毛ブラシ・ぬるま湯・タオル

この3点は揃えておきましょう。

3:猫が落ち着く場所を見つける。

ブラッシングをする時、猫が落ち着く場所を見つけておきましょう。

あなたの膝の上がいいのか?

あなたの前に、横たわらせてブラッシングするのがいいのか?

あと、我が家でお気に入りの足と足との間!

など、あなたと猫が落ち着いてブラッシングしやすい場所を見つけておきましょう。

4:猫の体をマッサージ

猫の体を湿らせるときにするといいですよ。

あなたが、両手で優しく包み込むように!

そして、皮膚をもみこむ要領で、マッサージしましょう。

あなたの手の平と猫の被毛が渇いてきたと感じたら、マッサージは終了です。

ちなみに、あなたの手には猫の抜け毛が、た~んとついているはずです。

こうすることで、ブラッシングの時に少しは抜け毛が減りますよ。
 




スポンサーリンク


 

ブラッシング実践編

抜けた毛が、体に残りにくいと言われているので、

ブラッシングは、猫の体の上から下へが基本と言われています。

頭、首まわり

いよいよブラッシング!スタートです。

猫が、触られても嫌がらない所と言われています。
 

背中

毛の流れに沿って「サッ、サッ」とリズムよくしましょう。

リズムがいいと猫の血行が良くなり、リラックス効果が期待できます。
 

お腹周り

猫にとってもあなたにとっても最大の難関です。なんたってお腹は「猫の急所」ですからね。
ブラッシングの仕方はあごからお腹を通って後ろ足に向かって、ブラッシングするとこ!

ブラシを握っているあなたの力は頭、首回り、背中よりも一段と弱めてください。
 

胴体の付け根から足先に向かって!

足先に向かうほどに、力は弱めてくださいね。
 

しっぽは

意外と毛が「だま=玉」になっていることがあるので、ゆっくりと弱い力でブラッシングしてあげてください。

我が家で、何回も失敗済みなんで(苦笑)あなたは、特に気を付けてくださいね。

 

猫がブラッシングを嫌がったら無理にしてはいけません。

  • 日を改めて、再度ブラッシングをしてみる。
  • 猫の体調が悪かったのか?
  • 知らない間に、猫がケガをしていた!
  • あなたの家に来る前に、いやな思いをした(トラウマがある)
  • あなたと猫が、初めてのことで緊張していた!(意外とあなたの緊張は猫に伝わります)

などが、原因かと思いますので、絶対に無理にしないでくださいね。

 
 

アビシニアンのお手入れオススメグッズ

オススメのブラシ

アビシニアンの短い毛には先の柔らかく、ブラシの毛が整った物を選ぶようにしましょう。

いろんなタイプが推奨されていますが、ナイロン製のブラシだと静電気が起きてしまい

アビシニアンにストレスを与えかねません。

ですので、豚毛のブラシやラバーブラシなどの短毛種用の物をお勧めします。

 
画像をクリックすると楽天サイトへジャンプします

手持ち付きブラシ(豚毛)

 

手にはめるタイプ

 

 

終わりに

 

アビシニアンは甘えん坊で賢い猫です。

あなたにも良くなつき、可愛さ倍増!

ブラッシングなどケアがしやすい猫なので、正しいやり方で

もっともっと猫との信頼関係を深くしていきましょう。

ブラッシングするときは、静電気が起きにくい豚毛のブラシで!

短時間で、リズムよくブラッシングをしてあげましょうね。




スポンサーリンク


ABOUT ME
oban
猫の種類・猫の健康とケア・動画など猫に関する日記です。美容・健康・ストレッチもたまに出没