猫にも個性があるもので、今回登場するアビシニアンにも性格があります。
アビシニアンとの楽しい毎日を過ごす為にも、猫の気持ちや性格をしっかり理解してあげることも
あなたや、他の飼い主さんにも必要なことです。
一説によると「アビシニアンは凶暴な猫!」と言われていますが、
なぜ凶暴化するのか?ケガをさせない対策とオスとメスでは性格の違いがあるのか?
を詳しく書いていきますね。
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目次
アビシニアンの性格と凶暴化
あなたがアビシニアンの飼い主となる際、注意しなくてはいけないのが凶暴化。
昔は狂犬病が代表的ですが
今の日本は野良犬が減り、野良猫が沢山いる状況です。
犬の方が猫よりも、凶暴化する可能性が高いですが、
猫の凶暴化も油断は出来ません。
アビシニアンに限らずペットを飼う際には、凶暴化してしまう可能性は否定できません。
あなたが飼うアビシニアンが、凶暴化しない為の知識を
あらかじめ頭の中に(忘れやすい人は、紙に書いて)止め置いておきましょう。
凶暴化の原因は ストレスと甘えの性格から
アビシニアンは賢く甘えん坊の猫である事で有名です。
しかし、それが凶暴化を招く原因にもなることがあるんです。
特に注意したいのはストレス。
人もストレスを抱えると様子がおかしくなる様にアビシニアンにも当てはまります。
例えば、あなたが
- 頻繁に部屋の模様替えなどをして環境を変えてしまった!(環境の変化)
- 甘えん坊な性格からくるあなたへの嫉妬!
- また病気が原因となって凶暴になってしまった!
などが考えられます。
まずは上記の二つが普段の生活で注意すべき点です。
アビシニアンの他にあなたが、新しく別のペットを連れて帰ってきたときなどは、
先住民としての縄張り意識から、凶暴化することがあります。
甘えん坊な性格は、時として嫉妬深いとも取れる性格なのです。
またやんちゃな性格なので、
- 凶暴化している状態なのか?
- いたずらなのか?
これは、あなたと猫の普段のスキンシップが物を言う瞬間です。
出典:Yahooキッズ図鑑
凶暴化の対策
猫は犬に比べ、気まぐれな印象があると思います。
猫はあなたが大好きでも、構って欲しくない時があります。
寝たい時に、あなたがやたら撫でたりする事も凶暴化の原因となりうるのです。
なので、あなたは猫の様子を見ながらし接してあげる事が大切なのです。
特に、相手が猫なので縄張り意識は必ず持ち合わせています。
猫にとって、自分の縄張りは常に把握しておきたいので、
あなたの気分次第の模様替えや、引っ越しをする事はできるだけ避けてください。
(引っ越しは、仕事の関係なら仕方ありませんが・・)
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アビシニアンは怪我しやすい甘えん坊な性格
アビシニアンは非常にやんちゃです。
人に例えるなら、小さな男の子の様な性格です。
人の小さな男の子も、お母さんが大好きで甘えたがるもの!
またあらゆる事に好奇心を示し、いたずらしてしまう印象がありますよね?
アビシニアンは、まさにそんな性格の持ち主です。
その為、おっとりしている性格の猫に比べたら、怪我をしやすい性格とも言えます。
壁を駆け登ったり、タンスの上で思いっきり遊んだり!
猿も木から落ちる様に、猫も転んだり、高い場所から落ちたりとドジな場面があります。
できれば、アビシニアンの遊ぶ部屋には危ない物を置かない様にしましょう。
ふとしたことで事故が起こることを予測し(小物は特に危険)
家具の配置などに気を使いましょう。
「アビシニアンの性別」オスとメスの違い
動物にも個体差や性格があり
それは種類だけでなく男の子、女の子でも分かれます。
アビシニアンの男の子
アビシニアンの男の子は、大人猫へと成長するにつれて
落ち着きを有した性格へと変わっていきます。
まさに人の男の子の様です。
おっとりとして飼いやすい!と評判が高いので、
初めて猫を飼うあなたにはオスをお勧めしたいと思います。
アビシニアンの女の子
アビシニアンの女の子は、
大人猫になっても活発でやんちゃな性格が残り続ける場合がほとんどです。
いつまでたっても人の子を育てている様で
刺激を求めるあなた向きです。
または、犬の様な猫を飼いたいと思っているあなたには
女の子のアビシニアンがお勧めです。
アビシニアンは神経質な猫なので
あなたはオスメス問わず、ストレスを抱えない様な飼い方をする工夫は必要です。
おわりに
アビシニアンの性格を踏まえての注意点とオスとメスでの性格の違い!
いかがでしたでしょうか?
もしあなたが、アビシニアンを飼う事を決めたなら
性格や個体差に合わせた生活を、あなたが提供してあげると
アビシニアンとより良い関係を保ちつつ、賢く育ってくれると思います。
この記事を見て、新たに迎える家族=アビシニアンと言う猫についての
豆知識を頭の中に入れておきましょうね。
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