猫を飼い始める前に、ぶつかる悩み事。
それは「猫トイレと猫砂!」
店頭やネットショップには「これでもか~!」というぐらい商品があふれている!
猫を始めて飼うあなたは「どれがいいの?おすすめは?」と悩むこと間違いなし!
今回は猫飼い初心者のあなたに、猫トイレの比較と猫砂比較に、
我が家で使っている猫トイレに猫砂の実体験を公開しますから、参考にしてください。
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猫トイレの選び方
ペットショップ・ブリーダー・里親募集サイトなどから、
猫を購入・譲渡される場合は、前の飼い主さんが使っていたトイレと、
猫砂も同じ使用の物が一番おすすめです。
野良ネコを保護したのならば、新しく購入しましょう。
猫が嫌がらずかつ、使いやすいトイレを購入すること、
また飼い主さんの生活サイクルを考えて選びましょう。
トイレの種類ですが、猫トイレは3つのタイプに分かれます。
屋根付き(ドーム型)タイプ
システムトイレ(オープンタイプ)
ほかには、去年あたりから猫飼い主さん達に人気な
「クレバーキャット(縦型・蓋つきタイプ) 上から猫トイレ」があります。
トイレの特徴
箱型タイプ | 屋根付きタイプ(ドーム型) | システムトイレ(オープンタイプ) |
---|---|---|
メリット | メリット | メリット |
トイレの容器が浅く掃除がしやすい。 | 屋根付きなので、猫砂が飛び散りにくい。 | シートと砂の2層式で、脱臭効果が 期待できます。 |
トイレ本体の値段が安い。 | トイレ臭を軽減することができる。 | おしっこは下層のシートが吸収しますので、 約1週間は取り換え不要です。 (多頭飼いの場合、シートは1週間は持ちません) |
子猫も安心して使える。 | 神経質な猫向き。 | 掃除の手間が減ります。 |
デメリット | デメリット | デメリット |
容器が浅い分、砂が盛大に飛び散りやすい。 | ドーム型で2層式 (システムトイレと同じタイプ)だと | 猫砂・シートはシステムトイレ専用でないと使えない。 |
蓋つきでないので、匂いがする。 | 猫砂・シートとも、値段が箱型に比べたらお高いです。 | |
使うのを嫌がる猫もいます。 |
ちょっと変わったトイレ
縦型(深型)で、上から猫がトイレに入るタイプがあります。
完全に猫がトイレに隠れて使用するタイプです。
上部が簀の子タイプなので、砂が飛び散らないそうです。
「飛び散らないそうです」というのも、我が家では使ったことがありません!
ドーム型トイレも、3ニャンズ様無視ですから、「買うだけ無駄や!」な状態です。
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縦型トイレですが、2層式ではありません。
トイレの掃除をするとき、上部の蓋を外して毎回掃除するそうです。
砂は、固まるタイプのものを皆さん使っているそうです。
トイレのまとめ
トイレを選ぶときは、飼い主さんの生活サイクルを考えて選びましょう。
箱型は、家を空けることが少ない飼い主さん向き。
屋根付き・システムトイレ・変わり種トイレは、
家を空ける時間が多い、飼い主さん向きだと思います。
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猫砂の選び方
トイレが決まったら、さぁ~猫砂の選定です!
一番のお勧めは、「トイレ周りが汚れない猫砂!」そして、
「猫砂の処理の仕方が簡単な物」です。
猫トイレがシステム型なら、猫砂も否が応でも決まってきますから、
木材系のチップタイプ、そちらを購入しましょう。
猫砂で一番悩むのが「箱型」を選んだあなた!
「種類がありすぎ!」でしょ?
今回は、代表的な猫砂と
我が家で使っている猫砂を紹介します。
猫砂の種類
主な種類として鉱物系・木材系・紙系・おから系・シリカゲル系などがあります。
それぞれ様々な特徴がありますので、下記で簡単に解説してみました。
鉱物系 | 木材系 | 紙系 | おから系 | シリカゲル系 |
---|---|---|---|---|
メリット | メリット | メリット | メリット | メリット |
ツブが細かく、水を吸収しやすく固まりやすい。 | 砂のツブが大きめ。 | 木材系と同じく、砂のツブは大きめ。 | 固まりやすいので掃除がしやすい。 | 湿気に強い。 |
外にある砂と似ているので猫が好んで使う。 (野良猫が公園の砂で、 トイレをする理由はここにあります) | 砂の飛び散りが少ない。 | 価格が安い。吸水力が高い。 | トイレに流せるものが多い。 | ニオイを吸収しやすい。 |
トイレに流せる砂もある。 | トイレに流せる砂もある。 | |||
デメリット | デメリット | デメリット | デメリット | デメリット |
粉(ホコリ)が舞いやすく、トイレに流せない。 | 固まりづらい。 | 固まりづらい | 独特なニオイがする。 | シリカゲル系の猫砂は尖っていて硬い。 |
鉱物粒子を吸い込むことで健康被害の恐れもあります (先天性疾患をもって生まれた仔には不向きと思います) | システム・二層式のトイレのみで使用できる(はず!) | 粒が軽いので、飛び散りやすい。 | 猫が気に入らないことがある。 | 踏むと怪我をする恐れがある。 |
砂が飛び散りやすい。 | システム用の砂は値段が、高い。 | おからを食べてしまう可能性がある。 (我が家の猫も食べた経験があるので、即時使用中止しました) | ||
虫がわくケースがある。 |
※猫砂によっては燃えるごみとして、処分できない種類もあります。
(お住いの地域の、ゴミの分別を確認してください。)
我が家では、2匹がシリカゲルタイプの猫砂を使っています。
ほんとに飛び散りやすく、猫の爪に挟まって部屋中に巻き散らかされます。
それでも使うのを止めないのは、なんといっても消臭の威力です。
少しは匂いがしますが、消臭効果はぴか一です。
このシリカゲル系の砂を使うのならば、
変わり種のトイレ「クレーバーキャット、深型か上から猫トイレ」をおすすめします。
おわりに
今回紹介した猫トイレ・猫砂はほんの一握りです。
あなたのライフスタイルに合わせて、トイレをまず決めましょう。
(出来れば、前の飼い主さんと同じトイレを購入してください。)
猫砂は今回記事にしたもの以外にも、数十種類以上あります。
猫砂の選定は、かなり苦労すると思います。
猫砂の種類によっては、消臭の効き目やゴミ処理のしやすさも違ってきますから、
色々な砂を試して、普段使う砂を決めるしかありません。
しょっちゅう猫砂を変えていると、猫がトイレでおしっこなど、
しなくなる場合がありますので、様子を見ながら、猫砂は替えてくださいね。
猫砂は、猫が使って、決まること!
おまけ
我が家の猫ですが、ドーム型は3匹とも使いません。
箱型のトイレです。
猫砂は、シリカゲルタイプと鉱物系を使用しています。
両方とも、猫砂が部屋に飛び散っております。
日中は私がいますのでトイレ使用後は、毎回掃除をしています。
臭いは・・あまり気になりません。
以上参考までに。
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