数多くある猫の種類から、茶色あるいは白色模様を検討している家庭も多いのではないでしょうか。
これらの模様では、三毛猫、白猫、茶トラ猫が代表として挙げられます。
外出先やテレビなど、きっとあなたも一度は見かけたことがあるでしょう。
今回は、これから猫を飼おうか考えている人達の参考になればと思い、三毛猫や白猫、茶トラ猫の特徴や性格などをまとめました
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目次
ほとんどがメス!?三毛猫
三毛猫は、招き猫のモチーフや小説に登場することで有名です。一般的には白・茶・黒の短毛ですが、
中にはキジ毛、縞三毛、トビ三毛といったタイプもいます。
キジ毛は、白・茶・こげ茶の3色を持つ三毛猫です。縞三毛は、三色の毛色の中に縞模様が入ったものを指します。
トビ三毛は、三色の中でも白色の割合が多く、残りの2色は模様のように少しだけ入っている三毛猫です。
原産国は日本で、古来より日本人に愛され続けていることから、日本猫の代表の1種に挙げられます。
また、三毛猫の持つ染色体の関係もあり、メスの割合が多いことで有名です。
オスが産まれるのは、3万匹に1匹程度と非常に希少性が高いです。
三毛猫の性格は?
性格は、主にプライドが高い、わがまま、マイペース、食事の好き嫌いが激しい、マイペースなどが挙げられます。
また、母性本能も強く、自分の子供は全力で守ろうとします。
中でも縞三毛猫は、一段と母性本能が強いそうです。
ただ、個体差や育った環境によって性格が変わる場合もありますので、全部の三毛猫に当てはまるわけではありません。
あくまでも一般的に挙げられる三毛猫の性格だと覚えておきましょう。
これは三毛猫以外にも当てはまることです。
出典元:pixabay
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横になっている姿がまた愛くるしいですね。
三毛猫を飼うには?
三毛猫は品種登録がされておらず雑種ですので、一般的にペットショップでは扱っていません。
そのため、三毛猫を家族に迎え入れたい方は、里親募集サイトを利用することをおすすめします。
里親募集サイトでは、雑種猫の里親募集が多いですので、「三毛猫を飼う!」と決めている方は是非利用してみてください。
純白な体色!白猫
汚れがない純白に染まった体に思わず顔をうずめたくなる、そんな魅力を持つ白猫も高い人気を誇っています。
真っ白な模様に加えて、左右の目の色が違うオッドアイを持つことでも有名です。
また、雑種から純血種と様々なタイプが存在し、種類によって原産国も異なってきます。
白猫の性格
一般的に挙げられる白猫の性格は、甘えん坊・クール・気が強い・神経質などです。
また、オスとメスでも下記のような違いがあります。
オスの性格
- のんびり屋な一面がある
- 甘えん坊
- マイペースで活動する
- 社交的な面がある
このように、オスは自由気ままに過ごす傾向にあります。
メスの性格
- 飼い主だけに懐くパターンが多い
- クールで気が強いな面がある
- べったりすることはない
オスに対してメスは、警戒心が強く自分が認めた相手にだけ懐く傾向にあります。
クールな面もあり、男勝りならぬオス勝りと言えるでしょう。
出典元:pixabay
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真っ白な体を抱き上げてモフモフする時間は、至福のひと時でしょう。
白猫を飼うには?
白猫を飼う方法は、里親募集サイトの利用かペットショップ・ブリーダーからの購入が挙げられます。
里親募集サイトでは、猫の写真が掲載されていますので、そこから自分好みの白猫を見つけることができます。
また、雑種以外に純血種も視野に入れている方は、ペットショップやブリーダーの元に足を運んでみるのも良いでしょう。
なお、純血種の白猫はアメリカンショートヘアやカオマニーなどが挙げられます。
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オスの割合が多い!茶トラ猫
茶トラ猫とは、オレンジ系~明るい茶色の縞柄模様の猫です。
アメリカではジンジャー(生麦)とも呼ばれています。
一般的な茶トラ猫は上述した特徴となりますが、他にも茶トラ白猫や白茶猫と呼ばれる種類も存在します。
茶トラ白猫は、鼻筋、顔の下半分、足といった体の一部分が白くなったタイプです。
もう1つの白茶猫は、頭や尻尾などの一部分が茶色で、それ以外が白いタイプですね。
また、鼻や肉球はピンク色と、キュンとくる可愛さも兼ね備えています。
そして、三毛猫はメスが多いのに対し、茶トラ猫はオスの割合が非常に多いです。
これもまた染色体の事情が関係しているのですが、メスが産まれるのは2万匹に1匹と言われています。
茶トラ猫の性格
茶トラ猫は、基本的に人懐っこくて甘えん坊です。
警戒心が少ないのもあり、飼い主さん以外の人間にも近寄っていく傾向があります。
また、機嫌が悪そうな猫を見たり他の猫に威嚇されたりしますと、逃げ出してしまう臆病な一面もあります。
しかし、争いを好まないという意味では、平和主義な猫とも言えます。
出典元:ペットのおうち
出典元:ペットのおうち
出典元:Hatenablog
画像からも伝わるつぶらな瞳は、延々と眺めたくなるほどです。
茶トラ猫を飼うには?
茶トラ猫は品種登録がされておらず雑種ですので、ペットショップでは扱っていません。
里親募集サイトを通して探してみると良いでしょう。
ただ、生粋の茶トラではなく、アメリカンショートヘアやマンチカンなどの「茶トラ風」でしたら、ペットショップでも扱っています。
終わりに
今回は茶色・白色模様の猫を紹介させて頂きました。
種類によって特徴や性格は変わりますが、きっと家族に受け入れたら種類に限らず愛しく感じるでしょう。
もし、あなたがこの記事を読んで気になる種類の猫がいましたら、
しっかりと検討をした上で新しい家族として受け入れてみてはいかがでしょうか。
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