現代社会のストレスや運動不足等によって、多くの方が悩みをもつ下腹部周りにたまる脂肪!
肩や腰周りの硬化など、少しずつ気づかずに体に「たまっていくもの」が気になることはありませんか?
体を動かしたり、伸ばしたりして刺激を与えている部分は、一般的に脂肪も老廃物もたまりにくく、すっきりしているものです。
今回は、体を「ねじる」ことで、過剰な脂肪やコリがたまらない体質をつくる方法を紹介していきます。
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目次
ウエスト周りが硬いとお腹や腰回りに脂肪がたまる
例えば普通に体を動かしていた時に、他人に後ろから呼び止められたら、どうやって振り返りますか?
たぶん多くの人は「首だけ」ねじって振り返りますよね?
その時、真後ろまで見えますか?首や肩を痛そうにしてませんか?
ウエストをねじらずに首だけをねじる状態が多いと、首を痛めるだけでなく、
ウエスト周りに刺激がないので脂肪がたまりがちになります。
さらに、デスクワークなどで長時間同じ姿勢で座っていると、上半身は固まりやすくなります。
肩の筋肉が硬くなると、肩こりや猫背、四十肩・五十肩になりやすい
腕を付け根から内・外にねじってみてください。
ねじりにくい方、ツッパリを強く感じる方はありませんか?
肩周りの嫌な痛みはありませんか?
私たちは、日々腕を前に出して作業をしていることが圧倒的に多いです。
例えばパソコンは、両手を前に出して手のひらを下にして作業します。
これは腕を内ねじりにして前に出して腕を固めている姿勢です。
肩周りの血の巡りが悪くなるので当然肩こりにりになりやすいです。
また肩が前に出て猫背にもなりやすく、腕が内ねじりの状態で固まってしまうことが、四十肩・五十肩のもとの一つになることが分かってきています。
股関節が硬くなる=腰痛になりやすい?
動作確認をしてみましょう。
両足を前に伸ばして床に座ります。
いつものように太ももから内側・外側に動かしてがしみましょう。
同時につま先も内倒し・外倒しになりますがどのくらいの角度まで、つま先が倒れましたか?
左右差はありませんでしたか?
つま先の倒れる角度=股関節周りの緊張具合・硬さです。
あまり内側にも外側にも倒れない(45度 程度など)と、股関節が硬くなってきている証拠です。
股関節が硬いと、大きく脚を動かそうとした時に動かない分、腰に負担がかかって腰痛になることがあります。
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実践!体を「ねじる」ストレッチ
ここから先は、リラクゼーション業界の方、理学療法士さん達、また類似した業界の方は
すでにご存知だと思いますので、ッ込はなしでお願いいたします。
ウエストラインとヒップの周りのストレッチ
脚を内側にねじる。
腰部やウエストの辺りを深くねじって刺激するため、引き締め効果も期待出来ます。
床にあぐらをかいて座ります。
右膝を立てて左ももの向こう側にかけます。
左手で右膝を押しながら鼻から息を吸い、骨盤から背骨を立てて上に伸ばします。
口から息を吐きながらウエストから上半身を右へとねじり上げていきます。
深呼吸を5回繰り返し、鼻から息を吸いながらゆるめて元へ戻りましょう。
反対側も同様に繰り返します。
(病気療養中の方は、医師と相談してから、挑戦して見てください)
腕をねじるストレッチ
床によつんばいになります。
右手を左手の下に持っていき、右肩を床に近づける。
ゆっくりと頭、肩、腕を床につけていきます。
(上半身と下半身がツイストします)
最後にゆっくりと左腕を天井に向けて伸ばします。
ゆっくりと腹式呼吸を5回ぐらいしたら、上げた腕を元に戻し上半身を起こします。
腹式呼吸がわからない方は、深呼吸でいいですよ。
参照記事:猫のねじりポーズ URL:http://blog.coruri.info/entry/katakori_01
これ以外にも、『ねじり』のストレッチはありますので
まずは、2つから体が慣れるように頑張ってみましょう。
ねじりストレッチのまとめ
「ねじる動き」が不十分だと体が硬くなり、老廃物がたまりやすくなります。
「ねじる動き」のストレッチで老廃物を流し、すっきりしたスタイルを作る可能性があります。
ねじる動きは、ゆっくりとした動きでしましょう。
呼吸はできるだけ腹式呼吸がおすすめです。
とにもかくにも、ストレッチは毎日続けることが大切です。
張り切って回数こなすのではなく、ゆっくりと腹式呼吸で
毎日一回でも十分ですので、続けてください。
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