今年もやってきますよ、恐怖の花粉症シーズンが。
春に向けて気持ちが盛り上がる時期に、毎年花粉症によるくしゃみ、鼻水、眼のかゆみで悩まされるのは辛いですよね。
自分は花粉症ではないという方も無関係とは言い切れませんよ。
花粉症患者は年々増加傾向にあり、今年から発症してしまう可能性もあります。
花粉症シーズンをいかに健やかに乗り切れるか、2017年の花粉飛散予測やセルフケアについてご紹介していきます。
現在日本では3人に1人が花粉症と言われてますが、知ってましたか?
花粉症になる年齢も、どんどん低年齢化していってます。
小学生が花粉症になることもあるそうな。
今や花粉症は流行を通り越して、国民病と言われても仕方がないのでしょうね。
スポンサーリンク
そもそも花粉症ってなに?
原因
スギなどの花粉(抗原が正しい呼び名かな)が原因で起こるアレルギー疾患だそうです。
特にスギ花粉症は冬の終わりから春にかけて、毎年発症します。
花粉症の特徴
くしゃみ・鼻みず・鼻づまりなどの症状です。
目がかゆくなる方もいます。
2017年春 花粉飛散情報
スギ・ヒノキ花粉は例年、2~4月ごろが飛散時期のピークです。
数日前にウェザーニューズが発表していましたが、花粉の飛散量が半端なく多いとか。
ウェザーニューズの発表では、全国平均で2016年のシーズンよりも4.4倍に。
もっと怖い予測が、近畿・九州の一部では8~11倍という、驚愕の数字が示されています。
関東や東北南部太平洋側では2016年並~3.5倍になる見込みだそうです。
毎年花粉症に悩まされている方は例年以上に注意が必要ですね。
スポンサーリンク
対策
グッズ・対策
もう花粉症の季節になると、家庭には3箱ぐらいは軽くあるのではないでしょうか?
- マスクを使用しましょう。
今は、布でできたマスクやキャラクターデザインのマスクなど、種類が豊富ですね。 - メガネ
この時期になると、花粉症対策のメガネをよく見かけますよね?
メガネをかけると目に入る花粉をあわよくば半分くらいは抑えることが期待できますよ。
- 服の材質にこだわりましょう
表面がすべすべの綿、またはポリエステル素材の服を選ぶといいでしょう。
服の表面に付着する花粉の量を減らすことが期待できます。
付着する量が減れば、花粉を吸いこむ量もへるのです。 - 帽子をかぶりましょう
髪の毛に付く量をおさえれます。 - 家に入る前に、玄関先で服や、髪の毛に付いた花粉を落としましょう。
花粉を家の中へ持ち込まないためにします。 - うがい、手洗い、洗顔をしましょう。
顔に付いた花粉をまずは帰宅後に落としましょう。
鼻、口から入った花粉は、うがいで撃退しましょう。
手を洗うのは、花粉を洗い流すのです。 - 花粉飛散時に、窓を開けるのは10cmにしてレースのカーテンを使用しましょう。せっかく天気がいいからと言って窓を全開にすると
花粉は部屋の中にどんどん入って来て、部屋中が花粉だらけになってしまいます。
窓を10cm開けて、レースのカーテンをしたならば、花粉が部屋の中に入る量が減るからです。出典:「厚生労働省:花粉症Q&A集(平成22年度)」
「環境省:花粉症環境保健マニュアル 2014.Ⅲ.花粉症の予防と治療」
まとめと、なぜ花粉の飛散量が今年は多いのか
花粉症に悩んでいる方は、すでにご存じの予防対策。
今年も忘れずに、早めの花粉症対策を始めましょう。
最後になぜ今年は花粉の飛散量が多いいのかですが
一言でいえば、成長したスギの木が増えたからです。
樹木は植樹してから成木になるまで、40年~60年と言われてます。
竹は違いますよ!
その成木となったスギの木から、今年あたりから活発に花粉が飛散する時期になっているからだそうです。
スポンサーリンク